2014年4月29日火曜日

朗報!ライフサイエンス辞書、ダウンロード版の販売再開!

Facebookで仕入れた情報ですが、
ライフサイエンス辞書のデータ販売が再開されました!
詳細はこちらのページにあります。
収録語数が「医学用語を網羅的にカバーした10万語」。価格は1728円!お買い得!

パソコン用の辞書としては、
MS-IMEにのっける変換辞書

EPWING ライフサイエンス辞書

私はさっそくEPWING版をダウンロードしました!最後の更新が2006年ごろ?だったと思うので、長い間待ったかいがありました。お値打ちの1728円!

最近、iPad Miniに論文を入れて持ち歩きながら読むことが増えたので、これも購入検討中です。
(が、携帯をandroidに変えようか迷ってるので購入はもう少し先になりそう)

apple用の辞書(iOSとMacOSX 10.8~)

お支払いはクレジットカードかPaypalが使え、Vector社のサイトで支払いとダウンロードができます。(上記リンクより)

いや、もう待てない!EPWING版はよっ という方はココが直リンクです。([カートに入れる]をクリック!)



今回の再販は、Facebook上の勉強会グループ、翻訳勉強会十人十色の管理者さんが販売再開の要望を出していたというのも大きな影響を与えたのではないかと思います。

あぁ~ データをまた売って欲しいなーと思うだけでなく、一歩行動を起こすことの大切さを知りました。

さぁ、先輩方の行動力に感謝しつつ、さっそく使って仕事しますよ~ うふふー




2014年4月15日火曜日

子どもの本の翻訳に興味ある方はぜひ!「世界と日本の子どもの本から3」

TwitterのTLでお見かけした情報ですが、日本ペンクラブが子どもの本の翻訳に関するパネルディスカッションを主催するそうです。

世界と日本の子どもの本から3~子どもの本の翻訳を考える〜

日本で出版される子どもの本のうち、実に 30 パーセントを翻訳作品が占める現状をふまえ、子どもの本の翻訳にまつわる様々な問題や、海外の子どもの本を翻訳出版することの意味、さらにはこれからの展望についてなど、第一線で活躍されている翻訳者をパネリストに迎え、シンポジウム形式で検討を加えます。

日時: 2014年5月17日(土) 午後2時00分~午後5時00分(予定)  
会場: 青山学院女子短期大学、教室L301
参加費: 500円
定員: 150名 ※事前申込みが必要


詳細は上記のリンクか、こちらのPDFチラシで。

私は絵本が大好きで、たくさん買い集めているのですが、確かに我が家の蔵書の3割以上は海外作品かなと思います。特に瀬田貞二さんの翻訳モノが大好きで、絵本の「おやすみなさいおつきさま」を日本語で読んでから、原著を読んですごく感動したんです。

子どもの本の翻訳を考えるシンポジウムに興味あり!なのですが、
残念ながら都合がつかずにこちらに参加できません。どなたか行かれたらぜひ感想を教えてください~ということで、情報をシェアさせていただきました。


2014年4月14日月曜日

STAP細胞と科学について語ること

STAP細胞について、これまで特に書いてこなかったのですが、とてもわかりやすく、問題の本質を示すまとめを拝読したのでご紹介したく。

有機化学美術館・分館
STAP細胞の「不正」とは何だったのか


こちらの記事は、「有機化学美術館」というサイト運営者の佐藤健太郎氏のブログです。
佐藤氏はサイエンスに関するフリーライターとしてご活躍で、

という著作でも有名ですね。

さて、本題に戻ります。
STAP細胞の不正問題について、科学者といわゆる大衆との間のギャップがかなりあるなぁと思っていました。このギャップについて、佐藤氏は、科学者であれば確実に証拠がなければ「断言できない」こと、そして反対に小保方氏は「STAP細胞はある!」と証拠なしに断言していることを対比させて解説している点が面白かったです。まぁ小保方氏はプロじゃないだろってことですよね。



今回の発表で、割烹着がうんたらかんたら・・・しか報じることができなかったメディア。
実際にサイエンスのジャーナリズムは勉強も必要ですし、難しいことだとは思いますが、
佐藤氏のような優れたライターさんがもっといたらなぁと思わずにはいれません。

優れた研究者が優れた話してである必要はないと思うのですが、佐藤氏のように難しい内容を広い対象に向けて解説できる才能ある方がもっと増えてくれば、科学がもっと身近になってくるだろうなと思います(そして私の調べ物も格段にラクになる・・・と期待しています)

どうぞご興味をもたれた方は佐藤氏のブログにお立ち寄りください。
最近の私のツボは
化学家紋 と汗の臭いを防ぐ法 でしたが、
こういうネタ系ばかりでなく、きんちんと科学したエントリも難しいですが面白いです。