STAP細胞について、これまで特に書いてこなかったのですが、とてもわかりやすく、問題の本質を示すまとめを拝読したのでご紹介したく。
有機化学美術館・分館
STAP細胞の「不正」とは何だったのか
こちらの記事は、「有機化学美術館」というサイト運営者の佐藤健太郎氏のブログです。
佐藤氏はサイエンスに関するフリーライターとしてご活躍で、
という著作でも有名ですね。
さて、本題に戻ります。
STAP細胞の不正問題について、科学者といわゆる大衆との間のギャップがかなりあるなぁと思っていました。このギャップについて、佐藤氏は、科学者であれば確実に証拠がなければ「断言できない」こと、そして反対に小保方氏は「STAP細胞はある!」と証拠なしに断言していることを対比させて解説している点が面白かったです。まぁ小保方氏はプロじゃないだろってことですよね。
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今回の発表で、割烹着がうんたらかんたら・・・しか報じることができなかったメディア。
実際にサイエンスのジャーナリズムは勉強も必要ですし、難しいことだとは思いますが、
佐藤氏のような優れたライターさんがもっといたらなぁと思わずにはいれません。
優れた研究者が優れた話してである必要はないと思うのですが、佐藤氏のように難しい内容を広い対象に向けて解説できる才能ある方がもっと増えてくれば、科学がもっと身近になってくるだろうなと思います(そして私の調べ物も格段にラクになる・・・と期待しています)
どうぞご興味をもたれた方は佐藤氏のブログにお立ち寄りください。
最近の私のツボは
化学家紋 と汗の臭いを防ぐ法 でしたが、
こういうネタ系ばかりでなく、きんちんと科学したエントリも難しいですが面白いです。
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