2014年3月4日火曜日

通訳翻訳ジャーナルのコラム「プロが伝授!通訳スキルアップTips」が勉強になるー

通訳翻訳Web内にあるコラムが勉強になるのでご紹介。

プロが伝授!通訳スキルアップTips

このシリーズは、現場で活躍中のプロのみなさんのお仕事のコツを紹介しているコーナーなのですが、専門用語、翻訳と通訳の兼業、通訳の準備というテーマがすでに掲載されています。
バックナンバーはこちらに。


今回は会議通訳・翻訳者の関根マイクさんの「第5回 言葉ではなく、アイデアを書き留める
ノートテイキングについてのコラムで、今回から合計7回の連続シリーズになるようですね。

先日、某大手通訳学校の体験講座に行った時、ノートテイキングについて何かアイディアを盗めたらいいなーって思っていたのですが、先生から出た言葉は、「人それぞれ、自分で工夫してください」とな。
えーっ 手取り足取りでなくてもいいけど、もうちょっとなんかないの?と思っていたので
大変興味深くコラムを拝読しました。

このコラムで「ノートテイキングを体系的に学ぶ」必要性を訴えるマイクさん。ですよね、ですよね。
体系的に学ぶ一助として、ノートテイキングの古典的な基本書を引いて7つの原則を紹介。初回にあたる今回の連載では7原則のトップバッター「1. 言葉ではなく、アイデアを書き留める」が解説されています。

ちなみにマイクさんのノートは英語と記号で構成されているそう。
私は英→日の時は日本語、日→英のときは英語だったりするんですが、あまりにテキトーすぎるのでしっかりこの7つの原則を身につけたいなと思います。

次の更新がありましたら、この記事に追加していきたいと思います(この後6回連続の予定だそうです 3/6)。

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原則2 「略語のルール」につい更新がありました。

ノートを効率よく、再現性高く取るために、単語の省略方法のコツと時制の表記、レジスターの略し方について書かれています。
具体的な方法などはぜひ記事をお読みくださいね!簡潔に要点がまとまっています。

ここでも大事なのは、まず「集中力を高めてメインアイデアをしっかり捉えること」(原則1)。その上でノートの記述に略語を活用しましょうというのが説得力あるなーと思いました。

私はいつも途中で時制が曖昧になってしまい、メインアイディアとしてとらえた雰囲気で時制を決めてしまっていたので精度に問題あると感じていました。
今後は今回ご紹介のあった時制の表記を活用して、より細かいニュアンスまで伝えられるようにできたらいいなと思いました。練習、練習!

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